工場内作業エリアにおける定点温度測定
成形機対応のオペレーターの作業環境について、設備用のヒーター(200℃程度)が有り、可塑化された樹脂が作業場所のすぐ近くで射出されている状況で作業を実施。
(ブロー成形:成形品は自動車用ダクト)
工場全体の冷却設備は持ち合わせておらず、現場では、スポットクーラーや扇風機が主な体感冷却用の設備となっており、工場全体の温度について、大型排気ファン等を有効な場所に設置しながら、作業環境の改善につながる対策を実施したい。
実際に作業エリアで何度まで気温が上昇しているか連続した温度測定を実施したことは無く、季節要因による気温の変動、暑さ対策の効果確認等を定量的に確認出来ておらず、課題や対策効果の根拠に欠ける状況であった。